Aztec Camera/Stray
Aztec Cameraで初めて買ったアルバムということもあって、Aztec Cameraといえばこのアルバムのイメージが強い。
「Dreamland」と違い、曲の出来もいいしボーカルやギターも自信に満ちてるし音もしっかりしてる。
そのしっかりした音作りは「Stray」「Over My Head」のようにしっとりした曲がバッチリハマってるが、「Get Outta London」「Good Morning Britain」「How It Is」のようなロック・スタイルの曲にも効果的で、とても品がある。
「The Crying Scene」のキラキラっぷり、「The Gentle Kind」「Notting Hill Blues」「Song For A Friend」の情感溢れる歌いっぷり、名演奏っぷりも感動的。
このアルバムに限らず、1990年前後のイギリスの音ってどれも「ちょうどいい」感じがして好き。