一方通行なアルバムレビュー

sens unique しゅうくによる、自分のiTunesの曲を上から順に聴いていき、一方的に感想を綴るブログ。

Chocolat/Twinkle Starberry

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6曲入りのミニアルバム、1、2曲目が素晴らしい。

またもや神田朋樹作の1曲目「口笛で恋をしよう」は、Corneliusの1stアルバムに入ってそうな、爽やかで口ずさんでるうちに思わず自転車に乗って出かけたくなるような曲。


江森丈晃(シトラス)作の2曲目「Like A Starberry」は、同じ江森丈晃作の「Fargo」路線(リリースは「Like A Starberry」のほうが先)の、性急で幸福感をギューっと凝縮したような曲。
「どうぞこの夢朝の光で覚めないように」のアップダウンするだけのメロディでグイグイ引き込まれる。
「もうひとつの雨」もそうだったように(というかどの曲もだけど)Chocolatのシャーベットのようなきめ細やかなザラつきを持った声で歌われると、「聴くだけで幸せ」というポップスの基本ってこうだよなと思わされる。