どのアルバムも同じかと思ってましたが、これはよく聴くとほがらかというか楽しげな感じですね。
金属音やホーンの音のシンセが軽やかさを醸し出してます。
ハイハットが鳴ってないためドラムはサンプルパッドで並べて打ってるように聴こえて、シーケンスされたシンセとランダムなシンセが混じり合い、とてもセクシーな空間を作り出しています。
最後の3曲が鬼カッコイイ。
なんでこんな、子供が初めて叩いてみました風のドラムと、鳴りやまなくなって困ってしまった拾ったシンセのような音と、吹奏楽部に入って練習してるようなホーン音と、世の中に不満があるのかどうかわからない独り言みたいな声で、こんなにカッコよくなるんだろう。