2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
このアルバムに入ってる「もうひとつの雨」がカラオケボックスの有線で流れてきた時、あまりの名曲っぷりに耳を奪われ、仕事中にも関わらず(カラオケでバイトしてました)スピーカーの前に張り付き一生懸命歌詞を覚えて検索したのでした。歌ってるのがChoco…
超傑作シングル。でも何故かタイトル曲の「Fargo」は2曲目で、1曲目は「宇宙のトンネル (Fargo Ver.)」Chocolatの作家陣はポップスを聴いてる人にとっては「うーんこう来たか」と唸ってしまうぐらい常にセンスのいいチョイスだけど、チョイスされた作家陣も…
深沼元昭作曲の1曲目「鏡の夜」が素晴らしすぎる6枚目のシングル。同じく深沼元昭作の「`Til Tomorrow」、堀江くん作の「届かない」もものすごい名曲だけど、「鏡の夜」が余りにも余りにも素晴らしい。独特でグッとくるコード進行(これは「`Til Tomorrow」…
CHOCOLATは大好きなシンガーですが、この頃はそうでもなかった。「ブルーでハッピーがいい」がイマイチな曲だったので、そのイメージが拭えなくて。このシングルでもカジくん2曲、堀江くん2曲ですが、圧倒的に堀江曲がいいし、CHOCOLATの声にも合ってる。
試聴して気に入って買ったのか、そもそも僕が買ったのかヴェチさんが買ったのかも忘れてしまいましたが、なんとなく覚えてるのは日本のテクノも聴いてみたいと思ってた覚えがあります。音が綺麗すぎるのがなんか違うなーと思ってあまり聴かなかったですが、…
全く聴いたことがなかったので今聴いてますが、2枚組で長い…。「トムとジェリー」で聴こえてきそうな音楽です。違うアルバムですが、同じモントリオール交響楽団&シャルル・デュトワなので貼っておきます。↓
ブルージー路線4枚目、通算6枚目。さすがに4枚も同じアルバムが続くと、いくら曲が良くても飽きてしまい、このアルバムを最後にThe Charlatansは聴くのをやめてしまいました。
ブルージー路線1作目、通算3作目。前作「Between 10th And 11th」にあったような各楽器の微妙でありながら「これしかない!」といった絡みや、工夫を凝らした知的さが鳴りを潜め…というより全くなくなり、ただただロック的な音のみを鳴らす方向にシフトチェ…
ブルージー路線になってからの3作目、通算5枚目のアルバム。この路線では一番クオリティの高いアルバムだと思います。曲もアレンジも演奏も充実しまくりで、好きな人にはたまんないアルバムに仕上がってると思います。でも個人的にはハモンドオルガンのRob C…
マンチェブーム期で言えば、The Stone Rosesの1stと並んでよく聴いたアルバム。The Stone Rosesはダンスとインディーロックを融合したバンドと言われてましたが、ダンサブルさで言えばこのThe Charlatansの1stのほうが当てはまるような気もします。曲作りや…
超絶傑作2nd「Between 10th and 11th」の後、何故かアーシーになった3rd「Up To Our Hips」の後の4thアルバム。引き続きアーシー路線で、当時はなんだかなあと思ったものの、曲もアレンジもクオリティの高さは相変わらず。ただ好みの音楽性ではないので、そ…
The Charlatansで一番好きなアルバム。このアルバムだけ全ての音がクッキリしてて、繊細に、かつエネルギッシュに融合している。単純にこのアルバムで聴けるようなドラムの音がすごく好きだし、これ以降のアルバムにはない緊張感のあるピリッとしたアレンジ…
「Breather」と「Pearl」を聴いたら終わりのアルバムです。ディスってるわけではなく、この2曲だけでアルバムの価値を永遠のものにするぐらい、強力過ぎるトラック。何度も何度も聴いてるのに、聴く度にウキウキする疾走するギターポップ「Breather」(sens …
何年もかけてムッチャクチャ探して手に入らなかったのに確かあっさりHMVかなんかで買ったアルバム。「Die,Die,Die」がどうしても聴きたかったのと、ジャケットが好きで。既出シングル曲やアウトテイク、デモバージョン、リミックスなんかが集まった2枚組。 …
EPなんだけど、アルバムに匹敵するクオリティなのでご紹介。1st「Whirlpool」と2nd「Blood Music」の間に出た4曲入りで、印象的なピアノから始まる「Mesmerise」、チャカポコしたパーカッションが楽しい「Precious One」、遠くで聴こえるパーカッションと共…
大好きなバンドの大好きなアルバム。コアとなる曲があるけど若干散漫だった1st「Whirlpool」よりも、平均点な曲が多いこっちのほうがアルバムとしては好きです。制作途中にドラムが抜けて、大半が打ち込みになったことも大きいと思う。打ち込みは誰が作って…
とても美しいアルバム。性急なBPMの曲が多いのに、音の詰め込み方、音色のバランス等が絶妙なのか、何故か聴いてるとリラックスする。ここはこうくるだろうなという期待をことごとく裏切る曲構成が、逆に安心感を生む。初期のRichard. D. Jamesのいいところ…
「Dance Capriccio」が好きなので、他の曲も聴いてみようとiTunesに入れたアルバムだと思います(「Dance Capriccio」は入ってませんが)ただ全体的に音が良くないので、あまり聴いてませんでした。改めて聴いてみると、すごくイギリスの音楽が好きなんだな…
これまた名曲ばかりのアルバムですね(ベスト盤ですしね)作家陣にRoger Nicholsがいたのは初めて知りました。「I Need To Be In Love」「We've Only Just Begun」「Rainy Days and Mondays」「(They Long to Be) Close to You」「Yesterday Once More」が特…
名盤ですよねー。確か高橋幸宏のラジオで「You've Got a Friend」を初めて聴いてすぐLPを買いました。「TOKYO-POP」という映画で「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」をダイヤモンド・ユカイが歌ってたりしてましたね。 笑っちゃうぐらい名曲ばかり…
とても美しいテクノ。でもあんまり聴かないです。ハイに位置する音(主にハイハット)の音作りが好みじゃないみたいです。
スウェディッシュポップのみならず、ポップス史に残る名盤。どこを切っても輝きしかない。「Emmerdale」が冬の名盤だとしたら、こちらは初夏の名盤。日本へのツアーも行きましたが、このアルバムで聴ける超絶技巧を完璧に再現するのはただの前提で、その上で…
相変わらずメロディ、ボーカルは素晴らしいものの、既に「The Cardigansでしか聴けない音」ではなくなってしまった。このアルバムを聴く時間があったら、Radioheadかblurを聴きますね。ループを使うのはいいんですが、Tore Johanssonのクリアな音処理が逆に…
このアルバムがデビュー盤だったらそれなりに気に入ったかもしれないけど、前作「Life」までの瑞々しい音に慣れてしまってただけに、「First Band On The Moon」の錆びた金属のような音には戸惑いました。コード進行やメロディ、ボーカル、アレンジのセンス…
このアルバムを初めて聴いた時は心底びっくりしました。聴いたことない、でも何故今までなかったんだろうという音像が、さも当たり前の顔をして普通に並んでいるのは尋常じゃないと。Tore Johanssonの作る音像は特別なものだったし、今でも比類がない。 音像…
僕が勝手にシンパシーを感じてる中田ヤスタカのユニット。子供のようなボイスをふざけたメロディで鳴らす「FRUITS CLiPPER」、通常ギターで鳴らすようなフレーズを歪んだシンセで鳴らすイントロの「jelly」、呪術的なフレーズを繰り返す「CrazEEE Skyhopper…
電子音やノイズを鳴らすのが楽しくて仕方ないといった雰囲気満載なんだけど、ベーシックな音もしっかり同居しており、野性的とも言える音色選び、音の出し入れ、個々の音の組み合わせがとても不安定なのが面白いアルバム。決して毎日聴きたくなるアルバムで…
やっぱりジャーマン好きなんだろうなというのが全開な1曲目「Western Mantra」はチープな上に歪んだ音のリズムボックスの音が20分ブレイクなしで延々続き、ノイズ、ギター、ボイスがランダムに配置された、サイケでミニマルなトラック。2曲目「Easten Mantra…
ジャーマンロック好きなんだろうなーと思わせる、チープでジャンクな音。THE CUREの1stにも通じる、ヨタヨタ感が魅力的。10分35秒と長い「A Thousand Ways」が妙なトリップ感があっていいですね。
これまた素晴らしいアルバム。フォーマットはテクノなんだけど、「テクノはこうじゃなきゃ」みたいなこだわりを感じさせず、雑さとストイックさという相反するものが渾然一体となっているところが魅力的。キックとベースが強調されており、クラブで聴くとさ…