どのアルバムも同じかと思ってましたが、これはよく聴くとほがらかというか楽しげな感じですね。金属音やホーンの音のシンセが軽やかさを醸し出してます。ハイハットが鳴ってないためドラムはサンプルパッドで並べて打ってるように聴こえて、シーケンスされ…
うおーDAFかー。DAFは大好きなんだけど、どの曲がどの曲かわかんないし、どのアルバムが何枚目なのかとかもわからない。わからないなら調べて覚えろよとも思いますが、どうせどの曲もどのアルバムも似たようなものなので、覚える気にならない。このアルバム…
一番好きなアルバムは「Disintegration」ですが、このアルバムも肩を並べるぐらい好きです。「Disintegration」より音が大らかで奥行きがあり、よりすっと入ってくる気がします。 「Open」「From The Edge Of The Deep Green Sea」「End」といった曲はこの頃…
冒頭3曲「Want」「Club America」「This Is A Lie」や「Jupiter Crash」「Numb」「Bare」はWish路線の重厚な曲。Pornographyの頃のような破滅的な重さではなく、どっしり落ち着いた重さで、The Cureの良さの中でも重要なポイント。そうかと思えば「The 13th…
New Waveを聴き始めの頃、The Cureに限らず1stアルバムから順にCDを買っていくということをやってたので、初めて聴いたThe Cureのアルバムはこのアルバムです。このアルバムだけ他のどのアルバムにも似ていない、独特の間とスカスカ具合が楽しめます。スカス…
1st「Three Imaginary Boys」の朴訥とした曲作りと、3rd「Faith」の淡々とした寂寥感のどちらも併せ持った2ndアルバム。でも過渡期というわけではなく、どの音もこっそり鳴ってるようなこの時期にしかないオリジナルな仕上がりで、とてもよく聴きました。特…
The Cureの中でも最もヘヴィーなアルバム。余りに重々しく、聴くと疲れるだけなのでほとんど聴いてなかったんですが、今聴いてみるとそうでもない。ヘヴィーはヘヴィーなんですが、ドラムの音色がヘヴィーというだけで、曲やアレンジはいつものThe Cureです…
「シングル3枚を集めたダンスアルバム」という情報だけを見て、これはよっぽど踊らせてくれるすごいアルバムに違いないと思って聴くと「なんじゃこりゃあああ!!」となります(僕はなりました)事前に読んでた楠本まきの漫画「KISSxxxx」でもカノンとかめの…
The Cureの中でも一番カラフルなアルバムじゃないでしょうか。どうかしたのかと思うぐらいポップな「In Between Days」から始まり、琴のような音色のシンセが印象的な「Kyoto Song」、フラメンコ風のギターで引っ張る「The Blood」、キュートと言ってもおか…
雑誌「Parade」の80年代ベスト100アルバムに唯一ランクイン(42位)してた、The Cureの3rdアルバム。確かに素晴らしいアルバムですが、正直彼らのアルバムはどれも素晴らしく、何故これだけが?という気がしないでもないです。打ち込みのように淡々としたド…
New OrderやCocteau Twinsと並んで、New Waveでは最も好きなバンドのひとつ。「Disintegration」はそのThe Cureの中でも一番好きなアルバム。 メンバーチェンジが激しいバンドですが、誰が入ってもそのメンバーのプレイヤーの特性を生かすというよりは、ある…
特に思い入れのあるバンドではないのですが、「Karma Chameleon」「Miss Me Blind」ぐらいしか知らないので、なんとなく買ってみたアルバム。通して聴いてみると意外とイイ曲が多く、流行ってた当時聴いてたら今でも好きかもしれません(80年代バイアス)
ヴェチさんが買ったのかな?全然聴いてないので、書くことはないです。
何故買ったか全く思い出せない。一時期こういったネオアコを基本に自分達の好きなフレーバーを混ぜました的なバンドがいっぱい出てきましたが、どれもこれもハズレだった気がしますがこれもそう。全盛期のネオアコを全て聴いたわけじゃありませんが、少なく…
「Point」路線だけど、「Point」よりは全然いいです。意図が見え過ぎるのが受け付けないのかなー。これを聴くならJohn Cageか高橋悠治を聴くなー。
余りに余白のない音で、楽しめない。「CM2」が良かったのは、原曲の音素材が「余白」の役割を果たしてたんだなということがよくわかる。
「CM」とは逆に、Corneliusの曲を他のミュージシャンがリミックスしたアルバム。High Llamasがやった「The Micro Disneycal World Tour」と、The Pastelsがやった「Clash」がいいですね。特にThe Pastelsのほうは、サビメロをかなり小さな音量で奥に配置して…
その昔「夏のサマー」という曲を作った直後、当時リリースされたばかりのCorneliusのデビューシングル「太陽は僕の敵」を初めて聴いてびっくりしました。細かなフレーズは当然違うのですが、イントロの感じや歌メロやリズム等そっくりだったからです。小山田…
1人のミュージシャンが、持ってるポテンシャルを余すところなく表現したい!と思ってもなかなか出来ることではないような気もしますが、それをやっちゃったアルバム。全開になることに臆病な人かなと思ってたのですが、全開なのにきちんと整理され、盛りだく…
「point」にはイマイチ馴染めなかったのですが、このアルバムは大正解。リミックスという名のボーカル以外全部差し替えアルバムで、実は彼の才能はこういうところにこそ現れるんじゃないでしょうか。極端に短い音と長過ぎるぐらい長い音が共存し、配置が整然…
レコード屋の試聴機で「おおっいいじゃん」と思って買って帰って聴いてみると「え、こんなんだったっけ」ってことは誰しも一度や二度はあるかと思いますが、これもその一枚。The Korgisの曲をBECKの音で演ったら、という風に聴けないこともないですが、聴い…
Cocteau Twinsで初めて聴いたアルバムだからというのもあってか、Cocteau Twinsの代表作はコレって感じがします。「Pandora」はCocteau Twinsで一番好きな、これ以上ない美しい曲。アルバムとしても初めて聴いた時の衝撃は大きく、何度も聴いたのにいまだに…
初期の3枚のアルバムの曲やシングルから集められたコンピらしいですが、殆ど聴いてなかったので今聴いてます。曲の根幹は変わらないのに後半ガラリと印象が変わる「The Spangle Maker」がお気に入り。「Aikea-Guinea」もとても美しい曲なんだけど、すぐ次の…
名曲しかないアルバム。前作「Blue Bell Knoll」の柔らかい音と表情豊かなメロディ路線を推し進めた、Cocteau Twinsの最高傑作だと思います。Robin Guthrieのギターは益々縦横無尽に、時にシンセの音と見まがうかのようなヴェルベットのような艶やかさで曲を…
1stアルバムの「Garlands」は方向性の定まったアルバムでしたが、いろんな曲調をやってみたという感じの2ndアルバム。そういった意味では意欲作ではあると思うのですが、残念ながら魅力的な曲が少ない。ビジュアル系のように珍しく8ビートで突っ走る「In Our…
荒涼としたギターを中心とした「殺伐期」に当たる、Cocteau Twinsのデビューアルバム。余りにも殺伐としており、もしこのアルバムが最初に聴いたアルバムだったら、その後も聴き続けてたかわからないなー。Robin Guthrieのギターはデビュー時から既に完成さ…
元々はなんかのCMで「Athol-Brose」が流れてたのを聴いてなんだこれは!となって探したらこのアルバムでした。Cocteau Twinsはそれ以前から聴いてみたいと思ってたのでこのCMがいいきっかけになり、次々とアルバムを揃えすっかりハマってしまいました。 Coct…
ClusterとBrian Enoが作ったアルバム。以上!で終わらせてもいいぐらい、「ClusterとEnoが一緒に作ったアルバム」としか言いようがないほど、両者の音楽が溶け合っている。いろんなミュージシャンとコラボアルバムを出してるEnoだけど、Harold Buddとのコラ…
印象はとても静か。でもなかなか気が狂った感のあるアルバム。日常で聴くというより、なにかしら極端な状況に置かれた時に聴くとその極端さを倍加させそうな、危険なドラッグのような音の集まり。
一時期ジャーマンロックしか買わない時期がありましたねー。これもその一枚。ジャーマンロックに限らずいつもそうなんですが、雑誌とか本とかに載ってるアルバムを、評判とか無視してお店で見つけたら片っ端から買う癖がありまして、ジャーマンに限って言え…